【ハゲタカ】を手短にご紹介

おすすめ(80~89点)

おすすめ度:85点(おすすめ)

ズバッと内容:腐った企業を叩き壊す”スクラップ&ビルド”

ハゲタカ(はげたか)は2018年夏、日テレ系、毎週木曜夜9時に放送されました。主演は、綾野剛さんです。企業売買の話ですが、分かりやすい。全8話で終わったのが非常に残念でした。

他の出演者(敬称略)は沢尻エリカ、渡部篤郎、小林薫、杉本哲太、光石研、池内博之、是永瞳、堀内敬子、佐倉絵麻、小南晴夏です。

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内容

1997年、バブル崩壊後、鷲津政彦が腐りきった日本の大企業の組織をぶっ壊します。”三葉銀行”と外資系投資ファンド”ホライズンジャパン・パートナーズ”、”日光みやびホテル”が物語の中心となって動き出します。


第1話では三葉銀行が回収困難な不良債権を投資会社に一括でまとめ売りする「バルクセール」を行います。そこで、三葉の芝野建夫(渡部篤郎)、”ハゲタカ”と呼ばれるホライズンジャパンの鷲津政彦(綾野剛)、東京クラウンセンチュリーホテルの松平貴子(沢尻エリカ)が出会います。貴子の実家は日光みやびホテルです。

バルクセールの出会いから4年後、太陽ベットの債権譲渡に対して、鷲津は経営権獲得に必要な株式シェアを買い取る企業買収である「バイアウト」を行います。その為に、業績不振企業の経営者に巨額の退職手当の支給を支払う「ゴールデンパラシュート」を行い、役員たちに買収を認めさせます。これにより太陽ベットの腐敗の原因だった社長・中森瑞恵(かたせ梨乃)から企業を買い取り、一生懸命仕事をしてきた従業員に太陽ベットを任せるのでした。

次に鷲津は貴子が支配人となった日光みやびホテルの買収を考えます。日光みやびホテルと鷲津の関係はこのドラマの軸になります。ホテルの近くの林で”イヌワシ”を見に来たことが2人を近づけます。鷲津にとてっも、貴子にとっても大切な場所でした。

話は進み、ホライズンジャパンは大手電機メーカー”あけぼの”の買収を画策していました。そこには三葉銀行を辞め、企業再生のスペシャリストとして活躍していた芝野が再生担当執行役員に就任しており、鷲津と芝野が再会します。

そんな中、PCメーカー”ファインTD”の社長・滝本誠一郎(高嶋政伸)が”あけぼの”買収に動き始めましたが、その背後にはアメリカ大手の軍事産業ファンド”プラザ・グループ”がいました。

会社の方針に従わない鷲津はホライズンジャパンから解雇されたましたが、鷲津を慕う部下たちとともに”サムライファンド”を立ち上げ、日本の技術を守るため”あけぼの”の新社長・諸星恒平(筒井道隆)、芝野とともにファインTDと戦います。

ファインTDとあけぼのの株争奪戦になった鷲津は株の公開買い付けである「TOB」を仕掛けて勝ちました。

そして、最終章、2018年夏、日本を代表する名門重工業メーカー”帝都重工”で”データ改ざん事件”が発覚し、これを皮切りに多くの不祥事が表面化します。多くの不祥事を抱える帝都重工の社長・真壁達臣(伊部雅刀)は鷲津に社長就任を依頼するが、これは経営権を渡すものではありませんでした。

鷲津は日光みやびホテルでのアジア各国の重工業メーカーの責任者が集まる会議で勝負に出るのでした。

登場人物

鷲津政彦 – 綾野剛

鷲津政彦(わしづまさひこ)はアメリカで若くして、企業買収や債権処理で数々の実績を上げ、畏怖の念を込めて”ゴールデンイーグル”と呼ばれていました。日本に帰国後、「ホライズンジャパン・パートナーズ」を設立しました。

弱った企業を食い荒らす“ハゲタカ”と日本中からバッシングを浴びながらも、大手銀行や日本の大企業を相手に大胆で圧倒的な買収劇を次々と仕掛け、莫大な利益を上げていきます。紆余曲折し、最後は「帝都重工」社長となります。

追い詰められた人には「貴方はまだ、生きている」と奮い立たせます。「スクラップ&ビルド」が鷲津の考えです。

松平貴子 – 沢尻エリカ

松平貴子(まつだいらたかこ)は「東京クラウンセンチュリーホテル」でフロントマネージャーを務めていましたが、実家である「日光みやびホテル」に支配人として戻ってきました。その後、ホテル再建のため、父に代わって社長に就任します。

芝野健夫 – 渡部篤郎

芝野健夫(しばのたけお)は三葉銀行で働いていましたが、鷲津との出会いにより、銀行の闇が嫌になり、また、アルコール中毒となった妻がいた事もあり、銀行を退職しました。

退職後は企業再生のスペシャリストとして数々の企業を再生しましたが、人員整理をすることから「首切り屋」などと言われていました。

友人である諸星社長の依頼で、”あけぼの”の再生担当執行役員に就任し、最後は『帝都重工』再生担当執行役員になります。

相関図

 

ドラマを見終えて

難しい事がだ登場しますが、これについては都度説明が入るので行為の業界が苦手な人にも優しいドラマです。大きなお金を動かす鷲津ですが基本は、現場に足を運び、自分の目で見て判断しています。やっぱり現場を見ずに判断するとダメなんですね。

腐った企業やその経営陣を追い払う鷲津の姿には「ハゲタカ」という異名は少し不釣り合いですが、世間からは「ハゲタカ」の様に見えるのでしょう。

綾野剛のドスの効いた重たい声が印象に残り、鷲津にぴったりな「スクラップ&ビルド」は記憶に残りました。壊して立て直す、腐った組織には鉄槌が必要なんでしょう。

第8話で終わったのですが、もっと見たかったです。

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