【大恋愛】を手短にご紹介

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ズバッと内容:記憶が亡くなる大恋愛

 大恋愛は2018年秋、TBS系、毎週金曜夜10時に放送されました。主演は戸田恵梨香さんです。病気で記憶が失われていく女性が、好きな小説を書いた作家との大恋愛を描いています。

他の主な出演者(敬称略)は、ムロツヨシ、宮澤たけし、杉野遥亮、草刈民代、黒川智花、小篠恵奈、松岡昌宏、夏樹陽子、橋爪淳、木南晴夏、小池徹平です。

アルツハイマー病について
アルツハイマー病は、認知症を主症状とする様々な疾患(病気)の中で最も頻度が高く、全認知症疾患の50%以上を占めています。これは、脳内にアミロイドβタンパクが出現し、脳神経細胞を破壊し、脳の体積が小さくなる脳萎縮が生じます。それにより、記憶力をはじめ、日常生活を営むさまざまな能力が失われ、発症します。このタンパクの発生を押さえることや消失させる治療法の開発は、未だ道半ばと言えます。 アルツハイマー病の中でも65歳以下で発症する若年性アルツハイマー病は、その1割程度と言われています。このタイプは、高齢者のアルツハイマー病に比較すると、初期から認知機能をはじめ脳のさまざまな機能を失い、社会参加や社会活動が困難になり、比較的早いスピードで重篤化します。 ※MCI(軽度認知障害)とは 健常者と認知症の間の段階。MCIになった場合、5年で約40%の人が認知症を発症すると言われています。しかし、MCIと診断されても、早期発見の場合、適切な対応を施せば症状の進行を遅らせることができ、最後まで認知症を発症させない可能性があります。公式HPより引用
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内容

産婦人科医の北澤尚(戸田恵梨香)は大好きな小説「砂にまみれたアンジェリカ」を書いた元小説家で、現引っ越し屋のバイトである間宮真司(ムロツヨシ)と知り合います。尚には婚約者の若年性アルツハイマーの権威である医者の井原侑市(松岡昌宏)がいましたが、真司に恋して、真司や母親(草刈民代)の反対を押し切り、侑市と別れ、間宮真司と一緒になろうとします。

真司も尚に言われてもう一度小説を書こうとします。その矢先に、尚が若年性アルツハイマーの前段階「MCI(軽度認知障害)」であることが判明しました。
真司は尚に必要なのは侑市だと思い、尚から離れてしまいます。そして、月日が経ち、真司は尚との物語を綴った小説「脳みそとアップルパイ」が売れ、小説家として脚光を浴びていました。そして、引きこもり気味になっていた尚と再び出会う。

物語の後半では、尚と同じ病気の松尾公平(小池徹平)の悪ふざけが、さらに尚と真司を苦しめます。公平はMCIと診断されたために家族に見放された可哀そうな人なのですが、病気を言い訳に尚にちょっかいをかけます。


時は過ぎ、尚と真司は結婚します。そして、友人の前で、尚が病気であることを告白し、ここから、友人も含めた、尚の病気との戦いが始まります。


その後、尚の様子を見ながら、真司は自宅で小説を書き続けます。尚は自分の事を真司が小説に書いてくれることで、真司に役に立とうとします。そして、それが尚の喜びでもありました。
尚は子供を産むことを決意し、子供を作ります。子供が3歳の時には、病気はさらに進み、子供の面倒も見れなくなり、これ以上の姿は見せられないと、突然家を出てしまいます。


家を出て、1年後、尚が田舎の診療所で生活していることが分かり、真司は尚に会いに行きます。しかし、もう尚には真司の記憶がありません。


真司は字が読めなくなった尚に自分の小説を読み聞かせます。当然、尚は自分の事を書いた小説であることも記憶になく、読んでくれている人が誰かもわかりません。それでも、真司は読み続け、尚は聞き続けます。最後に尚の記憶がうっすら戻り、真司を認識したが、その時が記憶の最後でした。


1年後、尚は肺炎が原因で亡くなりました。そして、真司が最後に書き下ろした小説が「大恋愛」でした。

 

登場人物

間宮(北澤)尚 – 戸田恵梨香

間宮(北澤)尚(まみや(きたざわ)・なお)は母が院長を務める“KITAレディースクリニック”で医師として働いています。これまで恋愛にのめりこんだことはない、ドライな性格です。婚約者には大学医学部の准教授となる予定の井原侑市がいました。
結婚式を1か月前に新居への引っ越しを引っ越し屋に頼んだことから間宮真司とであい、大恋愛へと発展していきます。母の反対も侑市の引き留めも聞かず、真司との恋に真っ直ぐに突き進む尚ですが、時々、思い出せないことがあり、若年性アルツハイマー病と診断されます。

間宮真司 – ムロツヨシ

間宮真司(まみや・しんじ)は捨て子でした。児童養護施設で育ちましたが、自分を表に出すのが苦手な不器用な性格でした。自らの不幸な人生を小説を書き、21歳の時、「砂にまみれたアンジェリカ」で新人賞を受賞しました。
しかし、2作目以降は伸び悩みいつしか小説を書く事すら辞めていました。引越し屋でアルバイトでをしている時に、「砂にまみれたアンジェリカ」を大切に持つ北澤尚と出会います。それがきっかけで、大恋愛をして、再び小説を書くことになります。

相関図

(第5話まで)

 

(第6話から)

 

ドラマを見終えて

MCIの判定にはいくつかの試験を行いますが、ドラマでは3つの記憶が試されていました。3つの単語をはじめに記憶して、他の質問をした後に初めの3つの単語を応えます。

初め見た時は私も応えられませんでした(少し焦りました💦)が、慣れれば、答えれるようになります。しかし、ドラマの中の尚は、答えられません。そして、徐々に記憶力が無くなっていきます。
松尾公平はMCIと診断されたために家族に見放された可哀そうな人なのですが、彼の行動には許せないものがありました。病気は一人で戦うのではない事がよくわかるドラマだっでした。

真司の元アルバイト先の先輩の木村明夫(富澤たけし、サンドイッチマン)がいい味を出していました。木村の真司へのアドバイスが、見た目は3枚目で、内容が2枚目なところが、真司のキャラと相乗効果を起こして、独特な雰囲気でドラマを彩りました。

ドラマ後半は記憶をなくしていく尚の行動、それに対する、真司、母親の行動に涙が止まりません。ここまで泣けるドラマは久しぶりでした。

戸田恵梨香とムロツヨシの演技が凄い。宮澤たけしもいい感じだった。身内が病気になった時に、私も真司のような対応が出来るか心配になってしまいました。それにしても、尚が好きな小説の一部「空に向かってつっ立っている煙突みたいに、図太く真直ぐにこの男が好き」は戸田恵梨香さんが口にすると、ちょっと・・・・。

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