【ドロ刑】を手短にご紹介

おすすめ(80~89点)

おすすめ度:80点(おすすめ)

ズバッと内容:稀代の大泥棒がドロ刑を育てる

 ドロ刑は2018年秋、日テレ系、毎週土曜夜10時に放送されました。主演は中島健人さんです。新米刑事が知らないうちに伝説の泥棒「煙鴉(けむりがらす)」に鍛えられます。ドロ刑とは泥棒を捕まえる刑事の事です。

他の主な出演者(敬称略)は、遠藤憲一、生島翔、田中道子、(ここから13係)稲森いずみ、石橋杏奈、中村倫也、板尾創路、丸山智巳、野間口徹、江口のりこです。

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内容

泥棒を専門に捕まえる警視庁第三課13係が、稀代(きだい)の泥棒たちを捕まえるために新設されました。13係には個性豊かなメンバーが揃えられています。13係をまとめるのは係長の鯨岡千里(稲森いずみ)。部下には、元エリート捜査官の皇子山隆俊(お尻フェチ、中村倫也)、手口調査のスペシャリストの細面隆一(極度の人見知り、野間口徹)、元指名手配犯専門の勝手田利治(体育会系、丸山智己)、元すり専門刑事の左門陽作(お酒好き、板尾創路)、変装の達人の宝塚瑤子(ギャンブル好き、江口のりこ)、元音楽隊の小平美希(ど天然、陰で親衛隊と遊ぶ、石橋杏奈)、そして、主人公の班目勉(とぼけた天然青年、中島健人)です。

班目とケムさんはバーで知り合います。班目は新米刑事ですが、第1話で「キツツキのマサ」を逮捕したことが認められ、煙鴉を捕まえるために結成された13係に配属となります。


班目はケムさんに多くの事を教わり、稀代の泥棒を捕まえていきながら、成長していきます。班目は今一つやる気がない刑事でしたが、徐々にドロ刑らしく成長していきます。他の13係の人たちもそれぞれが持つ、宿命を解決していきます。

そして、最後は煙鴉と13係の対決となります。この対決の裏では、総理大臣、警視総監(本田博太郎)を巻き込んだ汚染土地(虹の見える丘公園)の売買に絡んだ隠蔽疑惑が動いていました。

煙鴉の目的は、13係を使って、その隠ぺいを公にすることでした。鯨岡は汚染土地の被害者で、自殺した煙鴉の奥さんの親友でした。鯨岡も隠蔽を公にすることを目論んで、警視総監に近づいていました。


最後は煙鴉が手に入れた証拠を鯨岡がマスコミにリークして、汚染土地問題は公となり、煙鴉の目的は達成されます。

 

登場人物

班目務 – 中島健人

班目務(まだらめ・つとむ)はさとり世代の警察官です。正義感から警察になったわけでもなく、プライベートを重視します。しかし、バーで、”けむさん”と会ったことから、刑事として成長していきます。”けむさん”の正体は伝説の大泥棒”煙鴉(けむりからす)”なのですが、務はそのことに全く気が付きません。第1話でけむさんの助けもあって、事件解決に貢献したことから、新設部署の捜査三課第13係に配属されます。

煙鴉 – 遠藤憲一

煙鴉(けむりがらす)は伝説の大泥棒です。人殺しはしません。泥棒に入っても、証拠や痕跡は残しませんが、不思議な煙草の香りをだけを残します。警察も正体を全くつかめません。多くの泥棒の手口、心理や心情を熟知しており、泥棒を知り尽くした大泥棒です。バーで新米落ちこぼれ刑事の斑目と出会って、どういうわけか、彼に泥棒を捕まえる策を伝授し、班目を立派な刑事へと成長させていきます。

相関図

ドラマを見終えて

もっとも私の記憶に残ったのは、左門とすり名人の機械屋銀次(杉本哲太)の戦いでした。海外すりの卑劣なやり方に対して、日本のすりの潔さ、すり技術の高さを見ました。

お金には名前がないので、中抜きをすると証拠が残らない。中抜きとは財布をすり、中身を抜いて、財布を戻す。達人になると、中身だけをスル。中抜きをされると証拠が残らない、最強の犯罪となる。すりと刑事の戦いに、左門の刑事魂を見ました。私は鯨岡の行動には完全に裏をかかれました。終わってみれば、鯨岡は良い人で、班目は刑事としてかなり成長していました。

私には中島健人さんのとぼけた演技が妙にハマっていました。遠藤憲一さんの強面で、ドスが効いた演技とのやりとりが、不自然の様で、自然に絡まっていました。2人のギャップがこのドラマの見どころでした。

ドラマの話ですが、泥棒には泥棒の考えや事情があることが分かりました。それにしても、年配の泥棒ばかりでした。稀代の泥棒になるには年期と根性がいるみたいですね。

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