【Heaven(ヘブン)~ご苦楽レストラン~】を手短にご紹介

おすすめ(80~89点)

おすすめ度:88点(おすすめ)

ズバッと内容:オーナーの身勝手な発言が半端ない

 Heaven(ヘブン)~ご苦楽レストラン~は2019年夏、TBS系、毎週火曜夜10時に放送されました。主演は石原さとみさんと福士蒼汰さんです。自分のためにフレンチレストランをオープンした、チョーわがままなオーナーに集まられた人たちの苦笑いドラマです。石原さとみさんの衣装がいい!

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内容

オープニング

 

第一話「予測不能!オーナーのための店オープン」

フレンチレストランで働いていた伊賀観(福士蒼汰)は、真面目な性格で営業スマイルができない。接客の技術力はあるのですが、仲間からも客からもまったく評価されていませんでした。 しかし、フランス料理店を開店させるため人材を集めていた黒須仮名子(石原さとみ)が、クレーム客に毅然とした態度をとる伊賀を高く評価しました。

店の立地

表通りからかなり奥に入り、周りにはお墓があります。店の窓を開けると、そこにはお墓があります。表通りには他のフレンチレストランがあって、立地条件では間違いなく負ける。

伊賀はフレンチレストランを辞め、黒須がオープンさせる「ロワン・ディシー」で仕事をすることを決め、ロワン・ディシーに向かうことに。そこでは伊賀の様にクロスに集められた人たちが集まっていた。しかし、フレンチの接客経験があるものは伊賀だけでした。

継ぎはぎだらけの人材集めでしたが、シェフだけは三ツ星レストランで働いたこともある小澤(段田康則)が入ってます。

バラバラの経験を持つ人たちが、役に立たないオーナーに頼らず、自分たちで店のオープンを目指します。しかし、オーナーはすでにオープン記念パーティーの案内状を500人に送っていました。

トイレはなく、少しな慣れた葬儀場の「やすらぎ会館」のトイレを借りるなど、こんなので、オープンできるのか皆が心配していました。その様子を見ていたオーナーは、みんなに適当なことを言ってオープンに向けて準備を進めさせます。

前向き過ぎる女性オーナーの適当ぶりが楽しみ!でも、ちゃんと計算してそう。いや、成り行きでどうにかするパターンかもね。

何とか受け入れ態勢を整えた店でしたが、オープンしても誰も来ません。15:00にオープンするも誰も来ない。招待状を調べると、オープンが4月31日(4月は30日まで)になっており、ダイレクトメールを送ったのが4月1日(エイプリル・フール)でした。気が付いてから急いであちこちに電話をするオーナー。その後客は集まり、ようやくオープン記念パーティーが始まります。

ん!?扇風機!

実は、エアコンはオープンの朝、動かないことに気が付きました。オープンまで、オーナー黒須の指示で倹約のため、使用禁止にしていました。暑い中、氷や扇風機を使ってパーティは始まりました。

エアコンを稼働させたのは5年ぶり

以前ここは、3か月でつぶれた中華料理屋でした。ロワン・ディシーの設備はその中華料理屋の設備をそのまま使用しています。

オーナーに言われて山縣(岸部一徳)が朝からエアコンのブレーカーを探していたのですが、ようやく見つけた時はパーティーの真っ最中でした。山縣がブレーカーを入れるとエアコンが稼働し、5年分の埃が客や料理に降り注ぎます。当然ながら、パーティーはそこでお開きとなりました。しかし、無事にオープンしたとして、オーナー黒須は大満足でした。

諦観(ていかん)とは?

 このドラマでは、「諦観」という言葉がよく出てきます。頼りにならないオーナーに逆らうのではなく、諦めの境地を皆が持つことで、いらだつこともなく仕事を進めます。皆の諦観があって、黒須オーナーがやりたい放題ができています。

 

最終回

第10話「伊賀の選択」

伊賀の母・勝代は夫・静がジンバブエに転勤となり、観をジンバブエに連れて行こうとします。しかし、強引に連れて行こうとせずに、観を軽く突き放して気をそそります。これは太陽作戦。北風の様な吹き飛ばして、強引に連れて行くのではなく、自ら行動させる作戦でした。

観に店を辞められては困る黒須も、勝代の作戦に対抗すべく、観に太陽作戦をします。観がロワン・ディシーに必要ないと思わせる作戦です。その中で、客からプレゼントをたくさんもらう河合を見て、黒須はあるルールを決めます。

”河合には客からプレゼントをもらってよいが、観は客からプレゼントをもらってはダメ”

これが裏目にでます。このルールを作ってから、観は客からプレゼントが渡される機会が増えます。しかし、観は黒須が作ったルールのため客からのプレゼントを断り続けます。

そして、店によく来る指揮者・日比野(井上順)から演奏会のチケットが観に渡されようとしていました。空席があるのが嫌だと観に話します。そういう理由ならと、観は仕方なく、チケットを頂いて、演奏会を見に行きます。

観は演奏会を楽しみました。そして後日、ロワン・ディシーに食事に来た日比野から再びチケットをもらいます。しかし、黒須は観に”客との距離感が大切、客とは友達になれない、友達はプライベートで作るもの”と苦言を言われます。

この言葉に観は日比野の演奏会は見にいきませんでした。観の席が空席だったことは日比野にはショックだったのでしょう、その後、日比野は店に来なくなりました。

観は気になって、今度は黒須とともに日比野の演奏会を見に行きます。演奏会を楽しんだ観でしたが、演奏会が終わった後、観は再び黒須から”客との距離感はセンス”と苦言を言われます。この言葉が、観の心を折りました。観は翌日店のテーブルに”ジンバブエに行ってきます”と置手紙を残してい店からいなくなりました。

観がいなくなって店のスタッフ全員が困り果てます。黒須が観の代わりの接客係をしますが、黒須では代役が務まるわけもなく、店のスタッフはたった4日でボロボロになります。

ジンバブエに行ったと思われていた観ですが、実は母がジンバブエで元気にしていることを電話で聞くと、自分がジンバブエに行く必要はないと思い込みます。行き場をなくした観は長崎にある実家に帰ることにします。

観が実家でテレビを見ているとジンバブエでの大災害のニュースが報じられましたが、父母は無事でした。SNSで河合君が観の代わりに以前店に面接に来たことがある優秀な峰くんとの写真を載せていました。これを見た観は自分が店に帰る必要もないと思い、とうとう、退職届を書き始めます。

と、そこへ、黒須からの電話が入り、店のみんなが観に戻ってきてほしいと観に伝えます。黒須は仕方なく、太陽作戦を辞め、北風作戦に転じました。北風は強引に相手を動かす作戦。初めからそうすべきだったでしょうね。

何はともあれ、無事店に戻ってきた観はみんなに大歓迎されました。しかし、観がいない間に店の客足は途絶えていたのでした。そこへ、店の入り口を開けたのは店の物件を管理している不動産屋と和菓子屋”招福土堂”のオーナーでした。

ロワン・ディシーの不動産契約は後半年残っていますが、不動産屋はこの物件を和菓子屋の招福堂に売りたいと言います。招福堂はロワン・ディシーの移転金として1000万円渡すと提示します。いい話ですが、こういう時に必ず反対するのが黒須です。黒須は特に理由もないのにこの話を突っぱねます。

翌日、黒須は気が変わり店を売ることを決意し、不動産屋を呼びます。しかし、従業員はすでにロワン・ディシーを和菓子カフェにする気満々でした。黒須が不動産契約書に印鑑を押そうとした時、印鑑を押すのを止めたい観が黒須に”オーナーも人に負けることがあるんですね”と声をかけると黒須の行動が止まり、今度は一転して、”印鑑を押さない”と言い出しました。交渉が決裂し不動産屋たちが帰ろうとした時、観はオーナーにワインが飲めなくなりますねと話します。

ここから黒須と観の話が始まります。観は黒須のロワン・ディシーに大切なのは”オーナーと店の距離感です”と話し、最後に黒須は”私たちが店を去るのではなく、店が私たちを去るのね”と自分本位の結論となって、さらに考えを一転して不動産契約書に印鑑を押しました。一転二転しますが、契約が成立し店を出た一行でした。と、突然、店に雷が落ちて店は焼け落ちました。黒須はじゃあねと言ってみんなの前から姿を消します。

残された観たちは観の実家でロワン・ディシー2号店を開き、その後転々と移動しながらロワン・ディシーを続けます。そして、数十年後、海外で店を開いていた観(舘ひろし)の前に黒須が現れて、黒須が”あなたがいいサービスマンになったのかどうか見に来たのよ”言うと、観は”昔のまま、まだスタート地点です”と答えて、物語は終わりました。

登場人物

黒須仮名子 – 石原さとみ

 

黒須仮名子(くろす・かなこ)は主人公。「ロワン・ディシー」の風変わりなオーナーです。本業は小説家ですが、初版が当たってから鳴かず飛ばずです。常に前向きでワガママな性格です。思いつきで行動することが多く周囲を振り回します。結果オーライの思考回路の持ち主です。

伊賀観 – 福士蒼汰

伊賀観(いが・かん)は「ロワン・ディシー」のシェフドラン(上級ウェイター)です。真面目な性格ですが、愛想笑いが苦手。「ロワン・ディシー」の個性的な従業員たちの暴走を軌道修正する役目を担う。

相関図

ドラマを見終えて

ロワン・ディシーで働く人たちの個性が楽しすぎる。シェフの小澤(段田安則)は気分が落ち込むと料理に塩気が足らなくなる。河合(志尊淳)はのんきで、マイペースの憎めない男、山縣(岸部一徳)は資格マニアで、堤(勝村政信)はいつも困っている。そして、観はまじめすぎる。こんな人たちに加えて、わがままオーナーの黒須である。この店が面白くないわけがない!

何と!途中に、相武紗季さんが登場して、福士蒼汰さんが主演をした仮面ライダーフォーゼの”宇宙だー!”のポーズをやってくれた。観も指さして唖然としてた。

こちらが仮面ライダーフォーゼの”宇宙だー!”

一番目を引いたのは石原さとみさんの衣装としぐさかな。私が好きなのはこのシーン。

舘ひろしさんが未来の福士蒼汰さんだったとは驚きましたね。なんとなく似てそうか。いいチームワークの面白いドラマでした。

主な出演者

主な出演者(敬称略)は、石原さとみ、福士蒼汰、志尊淳、田口浩正、内田滋、大重わたる、松本ししまる、勝村政信、矢柴俊博、上田遥、舘ひろし、段田安則、岸部一徳です。

 

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