【病室で念仏を唱えないでください】を手短にご紹介

おすすめ(80~89点)

おすすめ度:85点(おすすめ)(平均視聴率:8.9%)

ズバッと内容:坊主の医者・チャプレンがいる病院!

 病室で念仏を唱えないでくださいは2020年冬、TBS系、毎週月曜夜10時に放送。主演は伊藤英明さんです。医者でもあり、坊主でもある松本照円には雑念もたくさんある。正しい事ばかりする坊主ではなく、人間味のある坊主です。しかし、仏教通なので説教もちょっと難しい仏教用語を使う。徳の高いお坊さんの話をよくします。

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内容

オープニング

第1話「僧侶で医者の型破り男」

松本照円(伊藤英明)のお経が響き物語が始まる。災害情報センターからあおば台病院の救命救急センターに連絡が入る。あおば台病院救命救急センターではの救命医・三宅涼子(中谷美紀)を中心に事故の負傷者の受け入れ準備が始まるが、三宅が担当を決めようとしているが松本の姿がない。

負傷者の搬入が始まり、松本が走って袈裟の姿で病院に駆け付けると、松本の姿を見た患者はびっくりする。松本は「万が一の時は極楽浄土に送ってやる」とやる気十分。

照円と涼子が重傷の容子の体を調べると、緊急手術が必要になり、照円は両手を合わせ手術が開始される。その時息子の谷村翔太(大西利空)が病院に入ってくる。将太の母親は見知らぬ男性と車に乗っていて事故っていた。容子と一緒に車に乗っていた男性は太田。太田の妻のみどり(黒沢あすか)は容子の事を知らず、夫が浮気していたことを疑う。将太はその話を傍で聞いていて、母が浮気をしている最中に事故ったと思う。

容子の心臓の手術は無事に終わるが葉子の意識は戻ららない、かなりの重傷となっている。将太は手術室から出てきた照円に母親の事を「死んでしまえばいい」と言うと、照円は翔太を怒る。結局、太田は亡くなり、容子は植物状態となり、なぜ2人が一緒にいたのか分からないまま話は進む。

1話の続き

心臓外科医局室では清明医大から来た濱田達哉(ムロツヨシ)が自分が優秀であることをかもし出しながら自己紹介をしていた。食堂にいった濱田は瀬川(安井順平)とブラジルバーガーを食べながら、自分のことを「日本で3本の指に入る手技を持つ・・・」と自画自賛していた。食堂ではブラジルフェアをしていた。浜田のスマホが鳴りNBTテレビの密着取材が決まる。

センター長の玉井の話では今回の事故の原因は一番態度が悪い患者である自転車に乗っていた内浦が原因だったと話す。土浦は信号無視をしていて、大麻も持っていた。土浦は治療のため右足を切断している。

翌朝容子の様態が悪くなって脳死と判定できる状態になっていた。家族を呼ぶと、将太と離婚した夫の妹が来たが、義理の妹では脳死判定の決断はできない。

涼子はやさしく医学的には救命不能と説明するが、照円は率直に延命処置をするかどうか、将太に決断を迫るが、三宅は将太に決断さそうとした照円を怒る。

義理の妹からの話で、容子が将太の実母でないことが分かる。将太は離婚した容子の夫の兄の子供で、その兄はすでに亡くなっていて、翔太はその話をドア越しに聞いて出ていった。

夕方、容子の容態が悪化し蘇生不可能な状態なる。照円は止まった心臓をマッサージしながら電話で将太に病院に来るように叫ぶ。将太は病室に入り母に「ありがとう、と言えなくてごめんね」と泣きながら意識がない容子に話しかけ、照円の心臓マッサージをする手を止めて、容子の心臓が止まる。将太と弟は容子の手をにぎり泣き続けた。

その夜医局室で、照円が清掃員のおばちゃんに照円の過去の話をする。照円は小学生のころかなづちで、おぼれていた友達を助けることができなかった。それで、水泳を覚え、医者になり、坊主になったと話す。水泳については全国大会で優勝をしたことがある。その話を涼子はドア越しに聞いていた。

太田みどりは病院に来て、三宅と照円に、容子と一緒に車に乗っていた亡くなった夫の話をする。夫は過去に児童相談所で働いていた時、将太たちの対応をしていた。そして、最近になって実母が将太たちを引き取りたいと相談をしてきたようだ。事故の日は容子と太田は実母に会う予定だったらしい。照円はそのことを将太に話すようにみどりに頼んだ。

翌日、ICUでは自分の足を切断されたことで土浦が怒鳴ている。その横で、妊娠中の早川が急に早期剥離を起こし緊急帝王切開となる。死んだほうがましだと騒ぐ土浦に照円は半ば怒鳴りながらお経を詠み続ける。早川の帝王切開は終わり無事に赤ちゃんが生まれた。

病院の外のベンチで、照円は将太と会い話をする。将太は実の母親のところにはいかず、弟と児童養護施設に行くと話す。将太は「あの時、脳死だと言われて母ちゃんのことを考えることができて」よかったと話す。将太は最後に照円に感謝をすると、照円もありがたい話に両手を合わせ涙する。

照円の電話に病院の1階ロビーに急患がいるとの連絡が入り、照円は病院のロビーに行く。ロビーでは濱田と涼子が患者を診ていたが、照円が濱田を押しのけて患者を診る。

照円は初めて会う濱田に軽くあいさつをするが、濱田は過去に照円に会ったことがある。濱田は患者を手術室に運ぶ照円の素早い判断ををいいように思っていない。

最終回

最終回(第10話)「救わない勇気は僕にはない」

ホットコールで通り魔事件が発生したと連絡を受けて、照円(伊藤英明)たちが事件現場へ急行する。木村敦子(菅井玲)が刺されて、敦子の娘の尚(谷花音)が叫んでいる。

近くにはナイフを持った男が朦朧と立っていて自殺しようとしていた。照円が止めたが、犯人と照円はケガをする。敦子と犯人の男はあおば台病院に運ばれ、敦子は三宅涼子(中谷美紀)が処置して、犯人の男はケガをしている照円が処置をする。

敦子の手術は無事に終わるが出血が多く意識が戻らない。尚は犯人を助けた照円に文句を言うが、照円は人を助けるのが自分の仕事であるとしか答えられない。

照円はスタッフルームで徳の高いお坊さんの話をする。

もし川に妻と親が落ちたらどちらを助けるか?とスタッフに聞くと、誰もうまく答えられない。

徳の高いお坊さんの答えは、近い方である。命に色はついていない、考えるから迷うと照円が説明する。

宮寺憲次(泉谷しげる)が倒れて病院に運ばれてくる。大事に至っていないが、憲次の癌が脳に転移していることがわかり、入院することになる。憲次は治験も治療も終了して、今後は緩和ケアが中心になる。

入院している憲次の部屋に濱田(ムロツヨシ)(土村をはじめたくさん病院スタッフが訪れてる。その様子を見ている照円は、スタッフに感謝をするが、照円自身が憲次にどう接していいのか分からない。徐々に憲次が意識を失うことが多くなる。

一方、母に付き添う尚は病院で働く人たちが運ばれてくる患者を助けるために一生懸命働いている姿を見る。敦子の意識が戻ると尚は照円に感謝して、将来医者になる事を照円に伝える。

憲次はとうとう動けなくなる。憲次の血圧が下がっているが本人の希望で延命治療を行っていない。

あやが人生会議の冊子を照円に渡すと、多重事故が発生して多数の患者を受け入れると館内放送が流れる。照円が救命救急センターに走ると、憲次の顔は少し微笑む。

救命救急センターで、照円が患者の処置をしていると、濱田もやってくる。次々と患者が運ばれてくる。照円は患者の処置をしながら、濱田が研修医だった頃、道で会った時の話をする。

照円と濱田で患者の処置をするが、濱田は残りの処置を自分がして、照円を憲次の部屋へ行かせる。

照円が憲次の部屋に着くと憲次はあや(土村芳)と妻の早苗(長野里美)に看取られて亡くなっていた。

人生会議の冊子には”最後まで暮らしていたい居場所は家族と友だちがいるところ、照円が念仏を唱えてくれるのが楽しみだ”と書いている。

照円は憲次に合唱し、泣きながら念仏を唱え、病院中に響き渡る。

後日、いつもの様に救命に患者が運ばれてくる。玲一(片寄涼太)は照円に電話すると、照円は袈裟を着たまま走ってやってくる。照円は格好良く決めようと、患者に話しかけるが言葉を噛んで物語は終わる。

登場人物

松本照円(照之) – 伊藤英明

松本照円(照之)(まつもと・しょうえん(てるゆき))は幼少期に目の前でおぼれている幼馴染を救えなかったことから仏門に入り、さらに大切な人の死を前にして命を救いたいという思いから医者を志した。病院では救命救急医として医療に従事しながら、霊安室での枕経や、終末期の患者の心のケアといった僧侶としての仕事も兼任しているため、法衣のまま救急センターに運びこまれた患者の処置にあたることもあり、時に患者に「自分が亡くなってしまったのでは?」と勘違いさせるなど騒動を起こしてしまうことも

濱田達哉 – ムロツヨシ

濱田達哉(はまだ・たつや)は照円と度々衝突する実績のある優秀な心臓血管外科医です。過去に照円との遺恨がある。

児嶋眞白 – 松本穂香

児嶋眞白(こじま・ましろ)は濱田の下で働く新人心臓血管外科医です。

三宅涼子 – 中谷美紀

三宅涼子(みやけ・りょうこ)はその松本と同じ救命救急センターの医師で、松本とは意見が異なる部分がありつつも、お互いの実力を認め協力しあう女医です。

相関図

ドラマを見終えて

お坊さんがいる病院という驚くべき設定。お坊さんの照円は煩悩のかたまり、人に説法を解くが照円自身が人間味があり過ぎて、言っている事が矛盾する。

でもそこがいい!非常にいい!お坊さんも人なのだ。と教えてくれるこのドラマ。お坊さんの敷居が低くなった。これでいいのかどうかは分からないが、こんな話があってもいいんじゃないかな。

出来れば、不倫騒動で2話以降出演しなくなった唐田エリカ(病棟クラーク・小山内みゆき役)さんも出演を続けてほしかった。プライベートと仕事は別に考えてほしい!不倫相手の東出昌大さんは『ケイジとケンジ』で出演を続けて、ドラマも面白かった。唐田エリカさんは相関図からも外されていた。降板なので仕方ないのですが・・・。

不倫騒動ぐらいで作品の邪魔はしてほしくない。そう思えるほど楽しいドラマでした。泣いて笑って、ちょっとエッチで人間味あふれる坊主は面白い!

主な出演者

主な出演者(敬称略)は伊藤英明、ムロツヨシ、松本穂香、片寄涼太、唐田えりか、谷恭輔、うらじぬの、土路生優里、吉田日向、横田真悠、土村芳、安井順平、団時朗、堀内健、宮崎美子、余貴美子、泉谷しげる、萩原聖人、中谷美紀です。

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