金曜日の朝

ショートストーリー

今日は朝から街が賑わっていた。

何をしているんだろうと、外を見ると、なぜか私は空の上から街を眺めていた。

あれ!?

手を見ると少し透けているような感じがする。

ん!

私は死んだ!?

街の賑わいをよく見てみると、車の横に私が血を流して倒れていた。

救急車もやってきて、多くの人たちが集まっている交差点。

スクランブル交差点のゼブラ模様が鮮やかに見える。

そうか、私は突然、凧の糸が切れたように空に舞い上がり、

地面に倒れた瞬間にここに来ていたのか。

そうか、私は死んだのか。

もう少し生きたかったなぁ。

悔いが残らない様に人生を歩んできたつもりだったけど、もうどうにもならない。

神様との生きる契約も切れたという事か。

そうだ生まれ変われるかもしれない。

ちょっと、期待して、今はしばらく休んでみるか。

いつか、また、生きる時が来たらその時は必ず・・・。

あっ、夢か!?

夢で良かった!生きていた!

いや、死んでいるのか?

どうやって確かめようか

生きているのか、死んでいるかの違いはなんだ?

今日は金曜日の朝

明日は休みだ 明日があるなら生きているのかもしれない。

死んでも明日はあるのかな?

そんなことを考えながら金曜の朝の時が流れる

ショートストーリー
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