組織の風が吹く中で、私は戦い続ける
追い風の時はほとんどない
向かい風か、下から巻き上がってくる上昇気流の風
私は自分のデスクに座り肌で風を感じる
ある時、部下が客先からのトラブルを持ってくる
部下は慌てふためくが、私が一緒になってはいけない
私の心の中は穏やかではないが、外からの風にはめっぽう慣れている
幸いにも、投げ出す若者が多い中、部下は諦めずに対処しようとしている
彼のためにも私がしっかりしなければ、
多くの場合、組織の外から吹いてくる風はしのげるものです
あとは外から吹いてきて、組織の中で滞留した風をどうするか
自然の風なら爽やかなものだが、この風は厄介だ
まずは、責任の所在を確認する
幹部たちは一人ひとり責任から逃れることが分かると、去っていく
残されたのは責任と私だけ
私の責任となると、問題の風はさらにおかしくなる
その風がやむのはしばらく経ってからになる
今日も私に新たな風が吹く

ウソの世界
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